DVD【イントゥ・ザ・ワイルド】 ※ネタバレあり
あらすじ↓↓
すべてを捨てアラスカへと放浪の旅へ出た裕福な青年の心の軌跡を描いた人間ドラマ。
解説↓↓
大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、
自由を手に入れるための放浪の旅に出る。
労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。
アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、
捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。
※シネマトゥデイより抜粋※
古い映画だと思ったら2007年度のものなのね。
ただただ自由を求めていたかっただけなのにあまりにも切ない最期・・。
もっと普通に生きられれば良かったのに・・とわたしなんぞは思ってしまう。
やはり仲の良い両親を見てこそ、子どもは愛情の電池が充電されるものなのかも。
(主人公の父親はDV男)
しかし、主人公を探していくうちにだんだんと両親の表情が穏やかになって
いったのはなぜなんだろう。
主人公の死が家族を繋げることになったのはやはり切な過ぎる気がする。
旅の途中で出会う友情や淡い恋があたたかくて良かった。
人間も自然の中のごくごく小さい一部なのね。
そして人間は自然には勝てないものなのね。