ドラマ【家族狩り】 ※ネタバレなし

原作、天童荒太氏。


彼の作品は、(確か)母に勧められて読んだ【永遠の仔】が

最初で最後です(今のところ)。

こちらの作品もドラマ化されましたがそれは観ていません。

永遠の仔は超長編で、短編好きのわたしには少々しんどかった

のだけれど読破しました。

とても重かった気がする・・。


そして今回の【家族狩り】。

名前からして重く、映像も暗い。むしろホラーっぽいシーンもあり。

(時々コメディっぽくなるのでそれは良かった。)

最終回は展開が早く、無理矢理終えた感が拭えないけれど

放映回数に限りがあるためそれは仕方のないことかも。

まったくの主観ですがこの作品で

天童氏が一番伝えたかったのは残酷なことではなく、

【家族を、人を愛していますか?】

と言うことだったと思う。

ちょっと意味合いが違うかもしれないけれど

毒を以て毒を制したかったのでは・・と感じました。



原作、読みたいなぁ・・!