大器晩成

昨日の話の続きです。

なつかしさもあり、新聞奨学生当時の仲間のひとりに

連絡してみました(3、4年振り?)。

わたしより3つくらい上だった気がする・・。

何と昨年の夏に転職し、いまイタリアンのお店で

修業をしているとのこと・・!

激務で大変だそうだ。


土俵は違うけれど同世代の仲間が新しい道を歩み始めて

いることに感激!(わたしも転職して間もない)

そして

指導してくれる人のほとんどが年下で、今さら新しいことを

始めるのは遅かったのだろうかと少々悩んでいたけれど

そんな小さなこと、どうでも良いんだよね。


何であったか以前たまたま観ていたTVで

とある有名な棋士の方の話が紹介されていた。

この方はスランプに陥った時期に、なんと

自分より格下の棋士や見習いの学生(だったか)に

教わりに行ったそう。

彼らを【先生】と呼び、彼らのもとで学び直したらしい。

そして酒の力を借りて(笑)、自分のどこがいけないのか

彼らに聞いて回ったそう。


教わるのに、教えてもらうのに年齢は関係ない。


最初から成功している人生よりじわじわとパノラマが拡がるそれの方が

楽しいかもしれない。


大器晩成。

好きな言葉のひとつです。


その友人はいつか自分のお店を持ちたいそう。

ともにがんばろう♪