重曹怪談
調理前に、お肉を重曹で揉み込むとお肉のタンパク質が
分解されて柔らかくなる、と重曹本に書いてあったので
さっそくTRY。
大根、ネギ、エノキと一緒に豚肉をグツグツ煮ます。
グツグツグツグツ。
何だかすき焼き風で美味しそうな感じです。
しらたきも入れればよかったかしら。
しかし
蓋を開けると今まで嗅いだコトのない奇妙なにおいが・・。
なんなんだこのにおい・・??
理科の実験室のような、病院のような、これは・・
そうそう、確か重曹は胃腸薬の成分のひとつでもあるから
まるで胃薬が混ざったような・・
明らかに不味そうなかほり・・。
しかし見た目はすき焼き(風)。
意を決して食べてみると、確かにお肉だけでなく野菜までもが柔らかい。
が、重曹特有の塩辛さが混ざってどう考えても
果てしなく、不味い。
おまけに気持ちが悪くなってきた。
けれど大切な食材。
ムダにしてはいけないとつまみ続けたが3分の1辺りでもはや限界。
食材に謝りつつ、ゴミ箱へ・・豚さんたち、ごめんよ><
本を見なおすと、重曹はほんのひとつまみくらいで良かったらしい。
わたしは恐らく大さじ1杯くらい混ぜたと思う。
なぜちゃんと読まなかったのか?後悔がアタマをよぎる。
・・いや!人間は失敗を繰り返して成長するのだ。
次回、リベンジだわ・・!!