生まれました
すっかり滞ってしまいましたが9月に入院後、
陣痛促進剤を使用したのち、無事にうまれました。
まさかの難産で死ぬかと思ったけれど・・時過ぎれば思い出に。 苦笑
幸い今は義実家に一時的に居候させていただいているので
子育ては辛いなりに楽なのかもしれません。
もし退院後すぐに三人暮らしを始めていたら確実に産後うつになっていただろう・・。
断言してよいと思うのだが産後は多かれ少なかれ100%のママさんが
『こんなはずでは・・』
と思うはず。
わたしは幸いにも義父母と夫が積極的に子守をしてくれると言うありがたい環境下で
子育てが出来ていることに感謝しなくては・・!
それにしても。
友人、知人には不妊治療をしている(していた)人が思いのほか多くて驚いた。
わたしはもうずいぶん前から主治医には子どもはまず無理、と言われていたこともあり
また、わたし自身もこどもが得意ではなかったのでDINKSで
生きていくつもりでいたのだがまさかの妊娠発覚から早10ヶ月。
あのときはわずか3ミリの細胞のかたまりだったのに3800グラムでうまれ、
今は5キロを超えている(1ヶ月の新生児なのに)。
欲しい人に授からず、子どもを持たないつもりの人間に授かったこの事実に
複雑な感情を抱きつつ、日々子育てをしている。
今のところ順調に大きく(大き過ぎる)育ってくれている。
泣き止まないことに途方に暮れたり、母乳をこくこくと飲む姿や寝顔に癒されたり
毎日ただオムツを替え、布オムツを洗い、母乳やミルクを与え、寝かせ、
散歩に行き合間に掃除や洗濯をして単調に日々は過ぎていく。
一見生産性のないこの日々こそが子育てというものなのだろうか。
ばりばり仕事をしていた日々が懐かしい。
が、今の日々もそう悪くない。
人は、手に入れることの出来なかったもうひとつの人生の方が
良く思えてしまうことがあるという。
子どもを授かっていなかったら今何をしていたのだろう?
とは言えこんな未熟なわたし(たち)の元にうまれてきてくれてありがとう^^