被災地へ
完治しないまま、被災地へ行って来ました。
行くと悪化するのは必至だとわかっていても
ときに人は何かを投げ打ってでもやらなければいけないことがある・・。
被災地の写真を撮るのはなんだかいけないような気がして
デジカメを持って行かなかったのだけれど
いま思えば見聞きしたことは伝えるべきだったと後悔。
なので文章だけで記録します。
そして
出来れば1年くらい前に行っておきたかったと思った。
震災の爪跡はまだあちこちに残っていはいたけれど
復興も少しずつ進んでいた。
語り部バス、と言う被災地を回るバスに乗り
被災地を巡って来ました。
先生の判断で運命が分かれてしまった学校。
指導者と言う立場の重要性を改めて実感。
生半可な気持ちで伝道者にはなってはいけない。
防災対策庁舎で起きた報道とは異なる真実(敢えてここには書きません)。
7割以上の人々が亡くなった病院。
目の前を、ベットのまま流される患者さんをどう救えよう?
同じ目線で、助けてくれと叫ばれてもどうすることも出来ない
もどかしさ、悔しさは経験した人でなければわからないだろう。
放射能のことはよくわかりません。
そんなことを言ったら何も食べられなくなってしまうし
とりあえず食べたいと思ったものを食べました。
しかし
南三陸の魚は何処に行っても美味しく、
特に好物でもないカニですら初めて美味しいと思えた。
アワビはやっぱり好きじゃなかったけれど^^;
それほど寒くなかった気がする。
そして
海はグラデーションを帯びて、とても静かできれいだった。
震災時は黒かったそう・・。
ボランティアで来たという方々もたくさんいらした。
日本はまだまだ捨てたものじゃあない。
復興支援を兼ねて、Tシャツを買いました。
ヨガを教えるときに、着ます。
別に高級なヨガウェアでなくても良いんです(とわたしは思う)。
大事なのは気持ちじゃない!?